茶匠 矢部園

日本茶の真心を伝えつづけ、八十有余年。

日本茶は単なる飲みモノではありません。
一服には、お茶を作る人、お茶を淹れる人の真心が込められ、
そしてお茶を飲む人に至福の時間をもたらしてくれます。
一服の茶に込められた真の心意気。
日本茶のコトを知れば知るほど味わいは増し、
よりおいしく楽しく、嗜むことができます。
矢部園は、日本茶の真心をお伝えし、
みなさまに本物の嗜みの時間をご提供します。

お茶を作る人の真心一樹懸命

茶樹の育みの真髄は、樹勢にあります。
しっかりとした根が大地に張っているか、 その大地は痩せてはいないか、
いま茶樹は疲れていないか。
お茶を作る人は、日々、茶樹と対話を重ねていきます。
植えてから葉が摘めるようになるまで、5年以上の歳月を要する茶樹は、
お茶を作る人の向き合い方を、素直に映し出します。
収穫の時、一樹一樹を労い、蓄えた樹勢に感謝を込めて、葉を摘む。
その真心が育んだ健やかなる樹勢が、おいしい一服へと繋がるのです。

お茶を淹れる人の真心一葉入魂

急須の口からこぼれる茶の雫。
最後の一滴にまで含まれる樹勢を余すことなく、
丁寧に淹れられたお茶には格別なおいしさが宿ります。
様々な種類、様々な淹れ方。
渋み、甘み、旨味、香ばしさが織り成す繊細な味わい。
数多ある茶器の数々に、より至福を高めるお茶請けなど。
あまりにも懐深く、引き出しが多いお茶の世界から
飲む人が求める一服に辿り着きたいと願うことが、おもてなしの心得です。

お茶を飲む人の真心千服一隅

お茶の嗜みを知るためには、
まず心からおいしいと思える本物の一服に巡り会うこと。
真心が込められた茶葉と、真心が込められた茶雫。
真の心意気が宿る一服に巡り会い、そしておいしいと思えた時、
お茶に対する好奇心は芽吹き、飲むほどに開き、嗜み方が広がります。
あまりにも懐深く、引き出しが多いお茶の世界。
だからこそ必ず辿り着ける、自分にとっての本物との出逢い。
矢部園には、その出逢いが待っています。