お茶の生産農家のお話し
2016年12月9日
少し時が経ちますが、今日はお茶の生産農家のお話しです。
11月半ば。静岡の市街から車で約90分。
山の神が降りてきそうな雰囲気をいただいた、山奥の茶畑と、
その茶農家の皆様は静かに待っててくださいました。
ここで栽培されるお茶は、ととも神々しく、
当店のオリジナルブレンドに使わせていただいている、
なくてはならない品質と特徴のお茶です。
実は、日本のわさび栽培の発祥の地としても知られており、
特にこの梅ヶ島近くのエリアは清らかな沢沿いにあります。
81年前から祖父が生涯憧れたこの地の生産農家の皆様と、
ご縁をいただき商わさせていただいている三陸の海の幸を持ち込んで、
サンマフェスティバルならぬ、
「三陸塩竈海の恵みを山里家族で楽しむ会」なるものを開催しました。
産地、問屋、茶匠が一蓮托生で、最高なお茶を伝える集団になります。
日本茶は、年に一回しか採れない永年作物。
人生かけて栽培された生産農家のお茶には、魂が震えます。
また、来春、手間を惜しまず、良いお茶を伝えていきましょう。
それにしても、お茶の美味しい季節となりました。
感謝。