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この度、多賀城ふるさと名物応援宣言商品である古代米を使った「古代米玄米茶」が新発売される運びとなりました。

古代米は「紫黒(しこく)米」と呼ばれ、一般の米に比べてビタミンやミネラルが豊富で健康食材として人気があります。

特別史跡・多賀城跡から古代米の生産や流通を示す木簡が出土し、「しろのむらさき」の統一ブランド名での生産や加工品開発が行われています。

今回は、多賀城味噌製造所「みそらの郷」が生産した古代米を使って「矢部園茶舗」(塩竈市)が玄米茶として開発し、販売する運びとなりました。

新商品開発のきっかけは、平成30(2018)年に塩竈市と多賀城市の観光面から地域を盛り上げるキーパソンによる交流会を開催した際、生産者と開発者の2人が出会ったもので、その後、それぞれの地元の得意分野を提供しあい、連携しながら開発に至ったものです。

令和6(2024)年の多賀城創建1300年の記念商品の一つとして、健康志向の新商品が出来上がりましたので、深谷多賀城市長を囲んで、下記のとおり発表会を開催します。